履歴書に書くと目にとまる新卒歯科衛生士の志望動機
就職活動では求人に対して優先順位をつけて活動する人が多いです。給料などの待遇が良い病院や歯科医院は初日から勝負です。
初日に最も就職したい病院や歯科医院を入れる人が多く、人気が高い就職先ほどライバルが多くなります。
同じ学校の学生で成績も同じくらいだと、履歴書のアピールが重要になります。歯科衛生士としての能力が同じくらいだと、職場への対応力や人間性、コミュニケーション能力が高い人が選ばれる傾向があります。
志望動機も重要で、給料が良くて就職を希望する場合でも歯科衛生士としてのキャリアアップにつながる志望動機を書く必要があります。
インターネット上には志望動機の文章例を掲載しているサイトもありますが、誰もが書くような上辺だけの志望動機だと目に留まることは少ないです。
大規模な病院や歯科医院だと応募者も多いため、履歴書をチェックする担当者の心にアピールする内容を書くことが勝負の分かれ目になります。
待遇面よりもなぜ歯科衛生士を目指しているのか、患者に対してどのように接したいかなどを説明することが大事です。
患者は子供から大人まで年齢層が幅広く、歯科衛生士としての技術や知識と同様に接客マナーも必要になります。
パート求人の志望動機との違いは?初任給にも差が出てくる!
歯科衛生士はフルタイムで働く人もいればパートで働く人もいます。
新卒の歯科衛生士は、ほとんどがフルタイムで働きます。
パートの求人に応募するのは主婦が多いです。昔歯科衛生士として働いていた主婦が子供が大きくなって再びパートで働くようになったケースはよくあります。
家計を助けるために働く人も多いため、新卒でフルタイムで働く歯科衛生士とは志望動機も異なります。
専門職ということもあり、新卒であっても初任給は高めです。
パートで働いている人の場合は、ブランクがある人とない人では給料に差が出てきます。
能力がある人はそれだけ良い給料をもらうことができます。
パートで入った人でも、能力のある人は実力を磨いて正社員になれるケースがあります。
正社員になると責任も増えますが、待遇はかなり良くなります。
新卒で入った女性の中には結婚を機に家庭に入る人がいる一方で、家庭と仕事を上手に両立させている人もいます。
就職活動をしている頃から、結婚した後のキャリアについてしっかりと考えている女性も多いです。
最初に明確な将来設計を立てておくことで、キャリアアップがスムーズになります。